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高山病予防薬、ダイアモックスの処方をいたします。
高山病とは
高度が上がれば空気中の酸素が薄くなります。高所(2000メートル以上)は低酸素による影響が出ます。高齢者の方は1500メートル以上を高所と考えたほうがよいという意見もあります。高山病とは酸素の不足が身体にもたらす諸症状の総称です。高山病には大きく分けて次の3つがあります。
山酔い(Acute Mountain Sickness)
頭痛に加えて胃腸症状(食欲不振・吐き気・嘔吐)、全身倦怠感または全身脱力感、めまいまたは立ちくらみ、睡眠障害のうちいずれかが1つ以上ある。
高所肺水腫
安静時の呼吸困難、咳、全身脱力感または歩行困難、胸部の圧迫感または詰まった感じのうちの2つ以上の症状があり、肺の呼吸音異常、チアノーゼ、呼吸回数の増加、心拍数の増加の2つ以上の医療関係者の診察所見を認める場合をいいます。一刻も早く高度を下げ、医療機関での治療を受けることが不可欠です。
高所脳浮腫
瀕死の状態と考えられます。山酔いの症状に加え、精神的におかしくなり(錯乱、昏睡など)、運動失調が出現します。一刻も早く高度を下げ、医療機関での治療を受けることが不可欠です。

初診料 3,150円(2回目からは1,575円)
薬剤料 315円×錠剤数
| 高い所に 行く前日 |
高い所 1日目 |
高い所 2日目 |
高い所 4日目 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 0.5錠 | 1錠 | 1錠1錠 |
| 夕 | 0.5錠 | 1錠 | 1錠1錠 |
上記のようにお薬を内服してください。万が一高所4日以上滞在するとしても、4日間の内服で体が順応しますので、それ以上長く内服する必要はありません。但し、上記内服を行っても山酔い症状が出現してしまった場合には、ダイアモックスを1日1~2錠追加投与することができます。スペアを数錠お持ちいただく方が無難です。
その他詳細・相談は、毎週水曜日 9:00~21:00 前田診察にてお願いします。